
アメリカでは、日本からの駐在員として勤務している人やアメリカ現地で採用された人など、多くの日本人が様々な分野で活躍されています。このコーナーでは、アメリカで働く方々に“ハタラク”楽しさや難しさなどをお伺いし、ご紹介しています。
私にとって仕事とは、
「自己の成長」です。
まず業務内容など、御社について教えてください。
弊社はセールスプロモーションカンパニーです。クライアントのセールスを向上させるマーケティングソリューションを提供しています。具体的には、新製品やキャンペーンで配布される販促物を企画し、納品までの一連のサービスを提供しています。また商品だけではなく、クライアント内部の販促物の注文から納品までの流れをスムーズにするためのオーダーシステムの開発を行ったり、従業員の方々の働く意欲を向上させるためのインセンティブ商品も取り扱っています。アメリカではエコバックなどの引き合いが多いですが、日本の弊社の工場ではポケットティッシュを生産するメーカーでもありますので、品質の高い日本のティッシュペーパーをアメリカで是非広めていきたいとも思っています。
小川さんの現在のお仕事について教えてください。
2009年入社以来、一環して営業の仕事をしています。アメリカの会社を立ち上げるためのスタッフとして採用され、3年ほど日本本社で営業の経験を積ませていただき、2012年4月、アメリカの会社の設立とともにアメリカに参りました。現在は営業を中心に購買から納品までの一連の作業の管理、経理など管理部門のお仕事も担当させていただいています。また、日本から会長が渡米する際には秘書業務も行っていますので、業務範囲は多岐に渡ります。
現在のお仕事を選んだきっかけについて教えてください。
大学3年生の時にニュージャージー州の大学に交換留学生として在籍していた時に、クイックのジョブフェアに参加。現在の会社に出会い、内定を頂きました。私の通っていた日本の大学は女子大のため、営業職を目指す人はほとんどいませんでしたが、私は実力で評価される営業の仕事をやりたいと希望しておりました。フェアの会場で適性診断があり試してみたところ、営業職、リーダーに向いているという結果に、正直驚きました。その後一週間インターンをさせていただきましたが、前向きで明るく正直な社員の方々。年齢に関係なく実力で評価してくれる社風など実際に目にする機会を頂き、卒業後は是非この会社で働きたいと強く思いました。
お仕事のやりがいや喜びについて教えてください。
弊社の特徴は代理店などを間に通さず、直接お取引をさせていただいていることです。日本で勤務していた時には、大手食品メーカーさんや航空会社さんなど、大口のお取引を担当させていただいていました。今年アメリカでは、大手ベースボール球団の来場者記念グッズを受注することができました。4万人の来場者の方に配られる物で、現在球団の広告などで大きく宣伝されています。2年の月日をかけて、細かな営業アプローチをしてきた結果がようやく実りました。直接クライアントから課題を聞き、ソリューションを提案。そして、お客様から直接喜びの言葉を頂けることが私にとって大きな喜びです。
現在の仕事で大切なこと、
こころがけていらっしゃることは何でしょうか?
この仕事は、既存商品を売るということではなく、お客様のニーズに合わせた商品をご提案しなければいけません。一番大切なことはヒアリング力です。どのような商品を求めているのか。価格・クオリティ・納期など、クライアントの求めているニーズを的確に知ることが重要です。また、常に新たなアイデアも欠かせません。その中で、私が仕事をしていく上で心がけていることは、「常にポジティブでいること」です。逆境を乗り越えてこそ自分の成長があると思うので、常に逆境に挑戦していきたいと思っています。
小川さんにとっての仕事とは?
私にとって仕事とは、「自己の成長」です。営業は日々たくさんの尊敬する方とお会いするチャンスの多いお仕事です。企業で大変ご活躍される方々の刺激は、大切なエネルギーになっています。現在は日系企業、米系企業に対して営業させていただいていますが、日系企業さんは日本のクオリティの高さをよくご存知です。米系企業さんに対しては商品づくりの体制など、日本企業の対応力の高さをアピールして営業させていただいています。毎日、常に学び、成長していきたいと思っております。
小川さんの今後の抱負や夢を教えてください。
現在、日本本社では、女性の営業リーダーを育てるための仕組みづくりに取り組んでいます。私も今後、営業の女性リーダーとして活躍していきたいと思っています。家庭や子育てなど、仕組みづくりを社員一人ひとりが真剣に考えれば、将来、リーダーとして活躍できる女性が増えていくと思います。私もその内の一人になれたら嬉しいです。一緒に働く部下や同僚の成長を見守るのはとても楽しいものです。将来は、尊敬され、この人と一緒に成長していきたいと思われる、女性リーダーになりたいと思います。
〔取材・文〕
QUICK USA, Inc.
菰田久美子





