フロリダ州のケネディスペースセンター・ビジターコンプレックスは大人も子どもも楽しめる、ディズニーワールドと並ぶ最大の観光スポットです。ケネディスペースセンターは、2019年に訪れるべき19の場所の一つとして先日CNNのニュースで取り上げられていました。アポロ11号が月面着陸に成功したのは1969年で今年は50年目にあたります。50周年ということで注目度もさらに上がっています。
宇宙の話題といえばブルーオリジンもホットな話題の一つですね。ブルーオリジンはアマゾンの創設者であるジェフ・べゾス氏が設立した航空宇宙企業で、未来の宇宙旅行者向けにロケット等を開発しています。数十年後には、次の休暇は月へ行くの、というような時代がやってくるのでしょうか。楽しみですね。
- ケネディスペースセンター・ビジターコンプレックスの基本情報
- ケネディスペースセンター・ビジターコンプレックスの見どころ【アポロ・サターン5センター】
- ケネディスペースセンター・ビジターコンプレックスの見どころ【スペースシャトル・アトランティス】
1.ケネディスペースセンター・ビジターコンプレックスの基本情報
ケネディ宇宙センターは大西洋に面したフロリダ州のケープ・カナベラルにあり、広大な敷地の中の一部がビジターコンプレックスとして一般に開放されています。全米の中でもとても人気のある施設の一つで、年間を通じて観光客でにぎわっています。場所はフロリダ州の中部、オーランドから車で1時間くらい大西洋に向かっていったところにあります。ケネディスペースセンター・ビジターコンプレックスへは、公共の交通機関でアクセスすることはできませんので、自家用車、レンタカー、旅行会社の主催するツアーなどに参加して訪問します。
チケットはウェブサイトから購入するか、入口付近にあるチケットブースにて購入します。2019年1月現在の入場料は下記の通りですが、料金は変更しますので、入場料については訪問する際にご確認ください。ウェブサイトでは割引きのご案内なども見かけましたので、余裕があれば事前に購入するとお得かもしれません。
ビジターコンププレックスの入口付近にはNASAのロゴやロケットなどの展示物が飾られていて、入場する前から宇宙気分が盛り上がります。地図を入手することができますので、必ずもらっておきましょう。人気のアトラクションは建物内に入るまで、待ち時間が長いので、まわりたいアトラクションの情報をウェブサイトで調べておくと効率よくまわれます。
【所在地】
Kennedy Space Center
SR 405, Titusville, FL 32899
https://www.kennedyspacecenter.com/
Phone:1-855-433-4210
【入館料】
大人 57ドル
こども(3歳~11歳) 47ドル
※駐車料金別途
※営業時間は時期や曜日によって異なりますので、最新の情報はウェブサイトよりご確認ください。
2.ケネディスペースセンター・ビジターコンプレックスの見どころ【アポロ・サターン5センター】
ケネディスペースセンターの中でも人気の高いアトラクションの一つは「アポロ/サターン5センター」です。「アポロ/サターン5センター」へは専用のバスに乗って行きます。バスに乗るまで待ち時間が長いですが辛抱です。私たちが訪れた昨年の12月はホリデーシーズンということもあったのかもしれませんが、2時間近く待ちました。係の方がおよその待ち時間を教えてくれるので参考にしてみてくださいね。
「アポロ/サターンビジターセンター」まではバスで20分程度で到着しますが、ケネディスペースセンターの施設などを車窓から見ることができるのでとても楽しいです。
バスから降りて「アポロ/サターンビジターセンター」の施設内に入るとすぐにロケット打ち上げのモニタールームを模した部屋に入場します。ロケット発射の様子のビデオを大きな画面で見せてくれるのですが、打ち上げに参加しているようなわくわく体験が楽しめます。
アポロ11号が月面着陸に成功してのは1969年。船長のニール・アームストロング氏と月着陸操縦士のエドウィン・オルドリン氏が月面から送った映像は世界中の人たちに感動を与えました。星条旗を月面に立てた映像はビデオなどで何回もみました。1972年12月までに月に到達したのはすべてアメリカ人で12名だそうです。NASAすごい!
天井からぶら下げられたルナ・モジュール、月着陸船もありました。この月着陸船は本物だそうですが、未使用のものだそうです。ロボットみたいでかわいらしいですね。
月面車もありました。映画のセットみたいです。想像していたものより実際は小型でシンプル。意外と華奢という感想をもちました。宇宙に運ぶのですからそんなに大きなものは運べませんね。シンプルなものが一番です。
宇宙服も展示されていましたが、いろいろなデザインがあるですね。
下の写真はアポロ14号で使用された司令船だそうです。アポロ計画の歴史を一挙に垣間見ることのできる貴重な体験でした。
この展示室にはアポロ計画に使用されたさまざまなものがありました。飛行計画の書かれたノートはとてもオーガナイズされて書かれていてとても印象的でした。いつも、きたない字でメモをとる自分に猛反省でした。
フライトスケジュールのノートやビデオカメラもありました。
3.ケネディスペースセンター・ビジターコンプレックスの見どころ【スペースシャトル・アトランティス】
ケネディスペースセンター・ビジターコンプレックスではすべての施設を見学していただきたいですが、限られた時間で訪問するのであれば、個人的におすすめしたいもう一つの施設はスペースシャトル・アトランティスです。ここでは、本物のスペースシャトル「アトランティス」を間近に見ることができます。人気のアトラクションなので、中に入るまで1時間30分くらい待ちましたが、待ったかいがありました。
ニューヨークにあるイントレピッド海上航空宇宙博物館でも、スペースシャトル「エンタープライズ」をみることができますがエンタープライズは宇宙に行ったことがありません。「アトランティス」は、実際に宇宙に飛んだことのあるシャトルです。実際に間近でみると大きくて、迫力がありました。こんなに大きな宇宙船を飛ばすことに成功したアメリカという国はやはりすごいと思わざるおえませんでした。
下の写真には見学している人のシルエットも写っているので、大きさが推測できるのではないかと思います。内部がよくみえるように機体が斜めに展示されていてよかったです。記念写真もたくさん撮りましたが、見ているだけでも感動しました。機会があればもう一度見たいです。
計器なども展示されていましたが、まったくなんの機械なのかわかりませんでした。エンジニアの方にとってはたまらないモノたちなのかと思うのですが。
宇宙飛行士がシャトルに向かうために乗るバスのデザインはとても素敵ですね。こんなバスが街中に走っていたら素敵かと思うのですが。
スペースシャトルの歴史も写真をみながら学ぶことができます。子どもたちにとって楽しい場所はもちろんですが、大人の人たちにとっても楽しみながら学ぶことのおおい場所だと思います。
この施設内にもお土産によさそうなものがたくさん売られていました。自分への記念品を購入してもいいですね。
下の写真のブルーの建物はブルーオリジンの施設です。
最後に、宇宙開発の国家目標について、ケネディ大統領がライス大学で行ったとても有名な演説の一部をご紹介します。
我々は月に行くことを選びました。
我々は今後10年以内に月に到達し、
そしてさらなる次への取り組みを行うことを決めたのは、
それが容易だからではありません。
それが困難だからです。
この目標が、我々のもつ最高の行動力や技術が、
どれほどかをはかるのに役立ちます。
その挑戦は、私たちが喜んで受け入れるもので
後回しにすることをよしとしないものです。
他の人も同じ思いをもつ、成果を獲得したいと思うものであります。
“The Moon Speech”
John F. Kennedy
September 12, 1962
どうでしょうか。確固たる意志と情熱が伝わってくる素晴らしいスピーチですね。そして、困難なことだからこそチャレンジする。人生はチャレンジの繰り返しですね。いまでも心にぐっとくるメッセージではないでしょうか。
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