米国での採用成功事例(その1)
「Python(パイソン)経験者の募集事例」
アメリカでは引き続き採用難が続いています。「せっかくオファーを出したのに候補者は複数社から内定をもらっていて、残念ながら採用できなかった」という企業の採用担当者のお嘆きの声を最近よく耳にします。
採用難の時代には企業側も給与や福利厚生などの待遇を良くしたり、選考の幅を広げるなど柔軟性をもって採用にあたられている企業さんも増えています。
特に難易度の高い求人については、要件のみにこだわらず、人柄や今後の企業との方向性と合っているかどうか、という長期的な視点にたった柔軟なアイデアで、採用に成功したという例もみられます。
今回は弊社でお手伝いさせていただき、アイデアと柔軟性で採用に成功されたカリフォルニア州のソフトウェア開発企業A社での事例をご紹介させていただきます。
「Python(パイソン)」の経験者はホット人材
カリフォルニア州でITソフトウェアの開発を手掛けるA社より「Programming Engineer & Project Manager」を採用したいとのご依頼がありました。
募集依頼をいただいた弊社の営業担当者は企業に訪問の上、職務内容、スキルなどの形式的な募集要項だけではなく、A社の現状や今後の事業の方向性を含めたヒアリングを実施し、その中で特に今後の採用活動の中でプログラミング言語のPython(パイソン)に着目していきたいというお考えを聞くことができました。
Python(パイソン)は、近年注目されている汎用のプログラミング言語で、少ないコード量で比較的簡単にプログラムがかけるというメリットがあります。また、コードのよみやすさを重視した言語ですので、他の人が書いたコードも比較的読み取りやすくなっています。
Python(パイソン)は「人工知能(AI)」「ウェブ開発」「データ解析」など広い分野で使われており、IT業界のみならず、金融、リサーチ、機械工学など様々な分野で使用されているため、経験者は熱い視線があつまっているホット人材です。
候補者探しを全米に広げて人材探し
A社とのミーティング後、営業担当はリクルーターと求人情報を共有し、自社のデータベースおよび複数の他のリソースを使ってクライアントが求めている人材を探し始めました。
まずはA社の所在地であるロサンゼルスエリアにおいて、ソフトウェア開発経験ならびにPythonのスキルがある方ということでサーチを開始しました。
ところが同エリアではA社の条件(予算、勤務地など)と候補者のマッチングは簡単ではないことが判明。営業担当者は、サーチするエリアかつ業界を限定せず、Pythonのスキルならびに日英バイリンガル、ということでサーチを行うこととしました。
「Python (パイソン)」をキーワードに人材サーチ
リクルーターはPython (パイソン)の知識があるというキーワードで、スクリーニングを実施。そこで浮かび上がってきた方は、リサーチ会社でリサーチャーとして勤務されていた候補者で、Python (パイソン)は大学時代のリサーチの際に利用されたことがあり、今後業務に利用していきたい、という志望をもった方でした。
ソフトウェア開発業務に携わったことはございませんが、リサーチャーとしてのプロジェクト管理能力、データー分析経験の豊富さ、並びにA社の社風や候補者のキャリアの方向性とマッチしていることに営業担当は着目し、企業側にご提案に至りました。
面接から採用へ
弊社から提案に対して、社長様からは意外にも、今後の事業展開も踏まえて、現在のリサーチに主眼を置いた業務を任せることも可能とポジションについて柔軟な回答を頂き、書類選考通過、面接に至りました。
面接の際には、お互いのビジョン、今後の方向性を議論していただいたり、社員の方々にも会っていただくなど、形式にこだわらず有意義な面接となった様です。
候補者の方は、転居を伴う就職かつ新分野への挑戦ではありましたが、面接を通じて志望度が高まり、企業側も候補者の人柄や熱意が伝わったことから、採用、入社へとつながりました。
いかがでしたでしょうか。今回の事例が、企業様にとって一つのヒントとなれば幸いです。ご採用について、何かありましたら是非クイックUSAの営業担当までお気軽にご相談ください。
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