昨年12月にニューヨークにオープンした「スターバックスリザーブ ロースタリ―」へ週末に行ってまいりました。マンハッタンの9アベニューと15ストリートの角にあります。そう、ニューヨークの中でも特にお洒落なエリアで注目を集めているチェルシー地区です。チェルシーマーケットをご存知であれば、チェルシーマーケットを目指していくと道を隔てた向かい側にあるのでわかりやすいかもしれません。「スターバックスリザーブ ロースタリ―」では、世界中から厳選された良質のコーヒーの生豆を店内で焙煎し提供しています。焙煎したて、引き立ての高級コーヒーが飲めるということで、コーヒー好きには待望のお店がやっとやってきたという感じです。
スターバックス リザーブ ロースタリーは、スターバックスコーヒーの新コンセプト店で、第一号店は2014年にワシントン州のシアトルにつくられました。中国の上海が2号店でミラノが3号店。そしてニューヨークは4号店、5号店は今年2月末にオープン予定の東京店です。スターバックス リザーブ ロースタリーでは、店内に焙煎工場が併設されているのが特徴で、コーヒーの生豆を焙煎する様子を間近でみることができます。コーヒーマスターがパソコンを使って最新の技術でコーヒーの生豆が煎られていく様子をモニタリングしていたりと、きびきびと立ち働く姿をみることができます。大きな機械でコーヒー豆が煎られている様子を見ていると、学生時代の工場見学が思い出されます。
コーヒーは焙煎(ロースト)が味を決めるといっても過言でないほどとても大事な工程で、生豆を焙煎することで、苦み、酸味、甘味、香りなどの味わいが生まれてきます。焙煎とは、生豆を火力により煎じることで、テイストやアロマ(香り)を作り出す作業のことをいいます。焙煎の度合いはおおまかに分けると浅い「ライトロースト」から、深い段階の「イタリアンロースト」まで8段階まであるそうです。コーヒーはこの焙煎で味の8~9割が決定されるというとても大事な工程です。つい豆の種類に気をとられがちになりますが、焙煎の方法によっても、酸味が強かったり、弱かったり。苦みが強かったり、弱かったりするそうなので、コーヒーは本当に奥の深い飲み物なのだということがわかります。
さて、店内の様子はというと、お店の入口の大きな木の扉を開けて一歩中に入ると、そこはまるでコーヒーワールドの世界です。コーヒーを提供する側も提供される側も、ともにコーヒーのカルチャーを楽しむという独特な世界が広がっています。空間は、地下1階、1階、2階と吹き抜けになっていて天井が高く、解放感があります。人の話し声などざわざわした感じも、空間が広いせいか気にならず、むしろ心地よく耳に響いてくるようです。一杯ずつ丁寧にコーヒーをいれてくれる店員さん、笑顔で接客する店員さん、美味しいコーヒーを満足気に飲むお客さん、おしゃべりに夢中なカップル、世界一美味しいコーヒーをつくろうと機械を見つめるマスター達。コーヒーだけで、こんなに素晴らしい世界観が創出できるなんて、素敵なことですね。
店内はとても広く、テーブルと椅子もたくさんあるので、ゆっくり寛いで美味しいコーヒーを楽しむことができます。インテリアはナチュラルな木目が基調ですが、適度にいい感じでキラキラ感もあるので、高級感が醸し出されていますね。注文はカウンターでしますが、注文の仕方もいつものスターバックスとは少し勝手が違うので、ちょっと戸惑ってしまいました。メニューをみても、本格的すぎて私にはわかりにくかったのでお店の方に助けていただきました。(みなさんとても親切なので安心して質問しましょう!)コーヒーの注文は1階のメインバーまたは地下のエクスペリエンスバーでできるのですが、地下のほうがコーヒーマシンだけでなくサイフォンで抽出するなど抽出方法にこだわったり、エスプレッソとチョコレートのペアリングのメニューがあったりと、違いがあるようです。注文が終わると、このあたりで待っていてねと言われます。なんのこっちゃっと思っていると、お店の人が注文の品をお客様の名前を呼びながら運んでくれます。耳をすましていないといけませんよ。
一杯ずつ丁寧に淹れてくれるので、注文してからコーヒーを受け取るまで少し時間がかかります。コーヒーの淹れ方も種類がいくつかあるので、待っている間にこちらも見学。店員さんのぎびぎびした動作が印象的です。よくトレーニングがされていますね。
ケーキの種類も豊富で、本当に普通のスタバとは大違いです。美味しいコーヒーだけでも嬉しいですが、甘いものが欲しくなった時に目移りしてしまいます。ケーキもとてもおいしかったです。コーヒーが飲みたくなるシチュエーションってちょと疲れている時や、気分転換をしたい時などが多いですよね。そんな時にケーキがあるとさらに理想的。(私だけか?)
お待ちかねのコーヒーがきたらまずはブラックで召し上がってみてくださいね。本当においしいコーヒーはブラックで飲んだ時にそのおいしさがよくわかります。まずは香りを楽しみ、口に含んだ瞬間にコーヒーのもつテイストが口いっぱいに広がるはずです。あとは好みでミルクやお砂糖を加えてくださいね。お店ではカップでサーブしてくれますが、テイクアウトの場合には下の写真のようなカップにコーヒーをいれてくれます。カップもいつものスタバとは違うんですね。(いちいち感動)
スターバックス リザーブ ロースタリーにはイタリアのミラノのベーカリー「プリンチ・ベーカリー」も入っています。お腹がすいたら、おいしいコーヒーとともに焼き立てのパンも軽食としていただくことができます。プリンチはミラノでも大人気のベーカリーだそうです。食材は地元のよい素材を使うというこだわりをもち、薪を使った窯で焼いたパンは多くの地元の人に愛されているそうです。フォカッチャやパンの他、ピザの種類も多く一日中お客さんが絶えないお店だそうです。そんなプリンチがスターバックスと提携。次にスターバックス リザーブ ロースタリーに行ったら是非試してみたいです。
スターバックス リザーブ ロースタリーでの楽しみはコーヒーだけではありません。ここでしか買えないアイテムもたくさんあります。コーヒーカップもとてもスタイリッシュです。お土産にしてもよいですし、自分用として購入して家で楽しんでもよいですね。
自宅で美味しいコーヒーを楽しみたい方は、コーヒーの購入もお忘れなく。丁寧に焙煎されたコーヒー豆も購入することもできるので便利です。こうして並べてみると色がかなり違いますね。一番右にあるブラジルは、飲みやすくておいしかったですよ。軽めのコーヒーがお好きな方におすすめです。
スターバックス リザーブ ロースタリーでは、アルコールも提供されているようです。カクテルはどんなカクテルなのでしょうか?仕事帰りやショッピングの後に、気軽にカクテルなどのアルコールドリンクを楽しみたい時にとても便利そうです。
AIなどのテクノロジーがますます発展し、職場も生活もさらに便利になってきています。そして、それらのテクノロジーの発展と並行して、人々の暮らし方や働き方に変化が表れてきているようです。高性能の家電に囲まれ、仕事も効率化され、少し余裕ができてきたおかげでしょうか。人生や働き方などを見つめ直す方も増えてきているようです。スターバックス リザーブ ロースタリーのように少し高級なコーヒーを楽しむ場所が指示されるのもそうした影響なのでしょうか。暮らしも仕事も楽しむ!今週もがんばりましょう!よろしくお願いします。
Starbucks Reserve New York Roastery
61 9th Ave. New York, NY 10011
Phone : 212-691-0531
Monday to Thursday : 7 am to 11 pm
Friday : 7 am to 12 am
Saturday : 8 am to 12 am
Sunday : 8 am to 10 pm
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