
アメリカ留学は人生の中で生涯忘れられない貴重な体験の一つになることでしょう。このコーナーでは、アメリカ留学を通じて得た経験や海外生活で学んだことなどを写真を交えてご紹介しています。今回は「はっちすたじお」さんのご協力により、「はっちすたじお NY」に掲載されたミズーリ州立大学(University of Missouri)に留学中の桑原優さんの記事を転載させていただいています。ライターは「はっちすたじおNY」の松本佳恋さんです。

University of Missouri(ミズーリ州)
桑原 優さん
今はとにかくたくさん勉強して、たくさんのことを吸収したいです。

そもそも海外進学を決めたきっかけは何だったんですか?
きっかけは友人からアメリカの大学に進学できる奨学金プログラムを紹介してもらったことです。小学生の時、中学受験をし中高一貫の学校に通っていた私はいわゆる燃え尽き症候群みたいなものにかかっていて、大学の受験勉強に全然やる気が入らず、卒業後の進路をどうするか迷っていたんです。
英語が得意だったので国際関係の学部に行きたいな〜くらいに考えていたんですが、海外進学のことを聞くうちに自分にあってるんじゃないかなと思ったんです。
なるほど〜。どう自分にあっていると思ったんですか?
海外の大学ってすごい勉強をするということをきいたんです。時には勉強に追い込まれすぎて体調を崩して帰国することになる人や、良い成績が出ずビザが切れて強制帰国する人がいるということも。それをきいて厳しいな〜と思ったんですが、そういう厳しい環境の方が自分にはあっているんじゃないかなと思ったんです。
あともう一つは専攻を入学後も変えることができるっていうのも将来何がしたいか具体的には決まっていなかった自分に合っているなと思いました。実際、高校では文系だった私がいつのまにか理系を専攻しているので入学時の専攻にとらわれないアメリカの大学を選んだのは私にとってよかったと思います。
海外進学をきっかけに文系から理系になったんですね!大学では何を専攻しているんですか?
大学では今土木工学(Civil engineering)専攻で数学を副専攻しています。前のリベラルアーツカレッジから一般教養の単位はほとんど移行できたので今学期は数学、物理など理系の授業ばっかりです。
土木工学を専攻している学生にはじめて会いました!専攻を土木工学にした理由は何だったんですか?
元々都市デザインに興味があったんです。大学受験の時も日米併願をし渡米するまでの一学期間、日本の大学にも在籍していたのですがその時も都市デザインについて勉強していました。
あいにく奨学金プログラムで行ける大学が限られていてたので編入前提でリベラルアーツカレッジに行くことにしたんですが、今の大学に編入する時は建築か土木工学で迷いました。
どちらも似ている要素はたくさんあるんですが、考えた結果建築はどちらかというとアートよりで、土木工学なら環境工学なども含まれていて建物を立てる以外のこともできるかなという結論に至りました。実際、土木工学では建物だけではなく、公共交通機関や都市計画などについて勉強することができ、幅広い範囲で人のためになることが勉強できていると感じています。

セントルイスで行われた全米で2番目に大きいマルディグラというお祭りにて
今の大学を編入先に選んだ理由は?
ミズーリ大学はワシントン大学と提携をしており工学を勉強している生徒用のプログラム、Joint Engineering Programがあるんです!これが大学を選ぶ時の決め手となりました。このカリキュラムを使うと、ミズーリ大学の学費でワシントン大学の授業が取れるんです。
ミズーリ大学は他の大学とたくさん提携していてプログラムが豊富なのが魅力です!
海外進学で一番の難点はやっぱり学費なので、このプログラムはとっても助かります。ミズーリ大学は州立大学なので他と比べて学費も比較的安いんです。また学費をセーブするために単位移行できる授業はできるだけ近くにあるコミュニティーカレッジでとるようにしています。
あと特徴的なのはうちの大学はJapanese study(日本学)が専攻としてあることかな。なので日本が好きな人や日本に理解のある人がかなりいます。これは前の大学とは大きな違いでしたね。そのおかげで日本語講師の需要があるので日本語講師としてアルバイトしています。

ニューメキシコのバルーンフィエスタにて
これからやりたいことなど何かありますか?
前の大学ではあまり課外活動をできなかったので課外活動にもっと力を入れていきたいなと思ってます。今学期は編入一学期目ということもあって慣れるのに必死であまり課外活動をできなかったので。
長期的な話でいうと、卒業が2020年になるんですけど、卒業したらとりあえずOPTを3年間しようかなと考えています。でも大学院にも興味あります。土木工学を勉強するんじゃなくて、どちらかというと土木工学で学んだことを応用しつつ違う学問を大学院で勉強するのもありかなって。
アメリカにきての一番の収穫は勉強が楽しいって思えるようになったこと。とにかく勉強するしかないって環境に自分を置くことでしっかり勉強と向き合うことができて、今はとにかくたくさん勉強してたくさん吸収したいです。
〔取材・文〕
「はっちすたじお NY」ライター
松本佳恋

*この記事は「はっちすたじおNY」に掲載された記事を転載させていただいています。
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