現在、イギリス出身で親日家としても知られているデヴィッド・ボウイの回顧展「David Bowie Is」がニューヨークのブルックリンにあるブルックリンミュージアムで開催されています(2018年3月2日~7月15日)。ニューヨークはアートが溢れる街で、一年中なにかしらイベントがあるので見逃せません。
お疲れ様です。クイックUSAニューヨークのKです。
デヴィッド・ボウイとニューヨーク。実はとても関係が深かったようです。よかったら記事の続きを読んでみてくださいね。
現在ニューヨークのブルックリンミュージアムで開催されているデヴィッド・ボウイの回顧展「David Bowie Is」は、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館で2013年で開催されて以来、日本を含む全世界9都市各地で開催されてきました。そして、今回のニューヨークでのエグジビションが最後となるそうです。
このデヴィッド・ボウイの回顧展にちなんで、マンハッタンの地下鉄「ブロードウェイ-ラファイエット・ストリート」駅が、この5月にボウイ一色となり話題を集めました(5月13日終了)。イギリス出身のデヴィッド・ボウイは1970年代にイギリスを離れ最終的にはアメリカに定住し、2015年1月にニューヨークのイーストヴィレッジにある自宅で亡くなられたそうです。回顧展がイギリスではじまり、ニューヨークが最後の地となるのは、そういった理由からなんだそうです。
私も世界的に有名なデヴィッド・ボウイはもちろん知っていますが、ニューヨークにゆかりのあった方というのは知りませんでした。しかも、ニューヨークの地下鉄に乗ったこともあったそうです。ということはもしかして、どこかですれ違ったこともあったかもしれません。
「ブロードウェイ-ラファイエット・ストリート」駅の周辺にはデヴィッド・ボウイが使用していたスタジオなどがあったことなどから、この駅が選ばれてデヴィッド・ボウイの写真や彼の言葉などが飾られることになったようです。ボウイゆかりのマップもありました。
デヴィッド・ボウイは1947年1月、イギリスのロンドン南部ブリクストンで生まれます。本名はデヴィッド・ロバート・ヘイウッド・ジョーンズ。音楽好きの父親のおかげで子どもの頃からポピュラー、ロック音楽に親しんでいたそうです。また、ティーンネージャーの頃にはジャズにも興味をもつようになり、アルト・サックスのレッスンを受けるようになったそうです。
そして15歳で、ギターやベースを担当するバンドを結成し音楽活動を開始しました。その後、デヴィッド・ボウイと名前を変え、67年デビューアルバム「デヴィッド・ボウイ」を発表。69年にはシングル「スぺイス・オディティ」が大ヒットします。
1972年にはアルバム「ジギー・スターダスト」をリリース。「ジギー・スターダスト」にはコンセプトに基づいたストーリーがあり、デヴィッド・ボウイはストーリーの中の架空のロックスター「ジギー・スターダスト」を名乗り世界中をツアーしました。ジギー・スターダスト時代のボウイの衣装は、山本寛斎さんが担当されていたそうですよ。
その頃より奇抜なメイクと衣装を着てステージに上がり、デヴィッド・ボウイはグラム・ロックの代表選手となりました。最終公演を機にデヴィッド・ボウイは「ジギー・スターダスト」を葬り、ジギー・スターダストを演じることをやめます。そしてその頃からアメリカに拠点を移し、映画「地球に落ちてきた男」に出演したり、ジョンレノンと共作のシングルを発表しています。
デヴィッド・ボウイはミュージシャンとして世界的に有名ですが、俳優としても大活躍しています。私が一番記憶に残っているデヴィッド・ボウイの映画は「戦場のメリークリスマス」です。映画ではデヴィッド・ボウイは捕虜となった英国陸軍少佐ジャック・セリアズ役を演じていました。大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」にはビートたけしさん、坂本龍一さん、内田裕也さん等、豪華キャストの映画です。坂本龍一さんの音楽も映画とともに高い評価を得ています。
偉大な業績を残した人は世界中にたくさんいますが、亡くなってからも人々から愛される人には共通点があるように思います。尊敬、人柄、才能。。。デヴィッド・ボウイもすごいアーティストですが、会うときさくでとても話やすい方のようだったようですね。雲の上の人という気がしますが、近づきがたかったり、決していばりくさったような方ではなかったようです。
ブルックリンミュージアムで開催されているデヴィッド・ボウイの回顧展「David Bowie Is」では、彼の長年に渡るキャリアを写真、ビデオ、衣装等、約300点の展示品とともに振り返っています。手書きの楽譜やジギースターダストツアーのステージ衣装等、貴重な資料も見ることのできる特別展となっています。
曲はもちろんカッコよくて、好きですが、彼が彼の全身を使って表現したかったことは何だったのか?一人の人間として、生きていくことの意味。作品という彼の仕事の成果を通じて伝えたかったメッセージ。回顧展では一人ひとり彼からのメッセージを受け取ることができるのではないのかと思います。ニューヨークにお住まいの方は、是具週末にはブルックリンミュージアムに出かけられてみてはいかがでしょうか。
Brooklyn Museum
200 Eastern Parkway Brooklyn, New York 11238-6052
Phone:718-638-5000
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