CDC雇用者向けページを確認しよう
CDC(Centers for Disease Control and Prevcention)の雇用者向けページも適宜アップデートされているので確認をしておきましょう。
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https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/community/organizations/businesses-employers.html
OSHA(Occupational Safety and Health Administration) からは職場でとるべき10のステップに関してのポスターが先日発表されました。
▼
https://www.osha.gov/Publications/OSHA3994.pdf
このポスターではコロナウイルスへ感染のリスクを軽減するためにすべての職場で実行できる10のステップが下記のように記されています。
すべての職場で、従業員を保護するために次の感染防止対策を講じることができます。
1.病気のときは従業員に家にいるように勧めましょう。
2.咳やくしゃみをする時に覆うことを含め、呼吸エチケットを奨励します。
3.少なくとも60%のアルコールを含むアルコールベースのサニタイザーか手指を洗う場所を用意して下さい。
4.職場へのアクセスを制限することが可能であれば、必要不可欠な従業員だけに限定して下さい。
5.柔軟な職場環境(たとえば在宅勤務)の確立をして下さい。
可能であれば、柔軟な勤務時間(時間差勤務など)を設けて下さい。
6.自分以外の他の従業員が利用している電話、机、またはその他の作業ツールと機器の利用をできるだけ避けて下さい。
7.職場は定期的に清掃をして職場環境の表面、機器、その他を消毒して下さい。
8.コロナウイルスに対しては環境庁(EPA)承認済みのラベル表示のある化学物質を利用して下さい。
9.メーカーの使用説明書に基づいて洗浄用品と消毒用品を使用して下さい。
10.従業員に安全性、健康への懸念について報告するように奨励して下さい。
CDCの雇用者向けページでは更に詳細のOSHA (Occupational Safety and Health Administration)のガイドラインが掲載されています。
https://www.osha.gov/Publications/OSHA3990.pdf
特にCOVID-19の症状がある従業員がいた場合:
職場に到着したときに症状(すなわち、発熱、咳、息切れ)があると思われる従業員、または仕事中に病気になったと思われる従業員は、すぐに他の従業員、顧客、訪問者から離れて帰宅するように指示して下さい。
従業員がCOVID-19に感染していることが確認された場合、雇用主は職場でCOVID-19にさらされる可能性があることを他の従業員に通知する必要がありますが、米国障害者法(ADA)の要求に従って機密性を維持する必要があります。 雇用主は、コミュニティに関連したCDC公衆衛生勧告に基づいてどのように進めるかについて従業員に指示する必要があります。
CDC公衆衛生勧告は下記のリンクに掲載されています。
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/php/public-health-recommendations.html
少しずつ自宅待機の解除が行われている州が増えて来ました。人事部としてはOSHAのルールを確認しながら再開の準備をするタイミングかと思います。
もう少しのところまで来ていると思います。
引き続き皆様の安全と健康をお祈りしております。
この記事に関してご質問は、Philosophy LLC まで、お気軽にお問い合わせください。
【執筆】
Philosophy LLC 代表
山口 憲和
Norikazu (Kazu) Yamaguchi,
MBA, SHRM-SCP
CA Insurance License: 0F78137
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FAX 310-356-3352
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